<セット内容>
1 イーストホープ ガメイ 2020 〜 ホークスベイ
Easthope Gamay 2020 - Hawke's Bay (Alc.13%)
ボージョレを起源とする品種ガメイ、ニュージーランド全体で、わずか8haしか植えられていませんが、少しずつ確実に栽培面積も増えている、今後目が離せない品種の一つです。ロッドによって造られる6年目のガメイ。
ベリーやフローラルなやや甘い香りの奥に、微かな土っぽさやベーキングスパイス。口に含むとドライで、溶け混んだタンニン、アーシーさを感じます。完熟した果実を選果し、必要以上に手を加えず、でもとても丁寧に造られたピュアさを感じるワインです。
ガメイといえば、ボージョレが浮かぶかもしれません。スタイルとしては、ボージョレ・ヌーヴォーよりは、クリュ・ボージョレに近い、全房発酵で造られた魅力あふれるガメイです。軽く冷やしてお楽しみください。
2 タイム・ヒル メルロー 2016 〜 アレクサンドラ セントラル・オタゴ
Thyme Hill Merlot 2016 - Alexandra Central Otago (Alc. 14%)
セントラルオタゴで唯一、それも最南端のサブリージョン、アレクサンドラで造られているメルローです。つまり世界の一番南端で造られているメルロー!
赤系果実やタイムやスパイスの複雑な香り。きめ細かなタンニンに強すぎない樽香。ひき肉料理やウスターソースベースなど、家庭料理に合わせやすい1本です。
3 タイム・ヒル メルロー 2017 〜 アレクサンドラ セントラル・オタゴ
Thyme Hill Merlot 2017 - Alexandra Central Otago (Alc. 13%)
冷涼な地域にありながら、メルロー栽培を成功させている大きな秘訣は、畑が日当たりの良い北向きの斜面にあることです。1990年代に始まったこの挑戦。もともとオランダからやってきたインガが、2011年から引き継いで今に至ります。
華やかなお花のアロマに、柔らかな味わい。イキイキとした酸にシルクのようなタンニン。単体でも親しみやすい赤ワインです。
4 ジャッジ・ロック ピノ・ノワール 2015 〜 アレクサンドラ セントラル・オタゴ
Judge Rock Pinot Noir 2015 - Alexandra Central Otago (Alc.13.5%)
小さな家族経営のヴィンヤードながら、エレガントで官能的なピノ・ノワールを生み出し、数々の受賞歴を誇ります。
フローラル、チェリー、スパイス、ハーブやチョコレート、華やかで深みのある香りと味わい。きめ細かいシルキーなタンニンと豊かな酸が特徴です。
5 ブレナン・ワインズ ピノ・ノワール 2016 〜 ギブストン セントラル・オタゴ
Brennan Pinot Noir 2016 - Gibbston Central Otago (Alc.13%)
権威あるデカンター・プラチナ🏆受賞ワイン!
優しくエレガントでまろやか。シャイな要素を感じ、開くのは比較的ゆっくり。閉じた状態も楽しめますが、翌日化けます。フルーティだけではない、これぞピノ・ノワールの深みを味わっていただけます。
6 ブレナン・ワインズ ピノ・ノワール 2015 〜 ギブストン セントラル・オタゴ
Brennan Pinot Noir 2015 - Gibbston Central Otago (Alc.13.5%)
2016 と比べても、開けてすぐ隠すところがないオープンなフレンドリータイプ。カカオの香りが印象的。チェリー、プラム、スパイス、ハーブなどなど、レイヤーを感じる。
こちらは開けたら飲み切って後悔なし。
7 フォラジャー ピノ・ノワール 2019 〜 ワイアウ ノースカンタベリー
Forager Pinot Noir 2019 - Waiau North Canterbury (Alc.14.0%)
ライムストーンの単一畑で造られた、厳選ぶどうをヴィンヤードで発酵させるというワイルドヴィンヤードファーメンテーションのパイオニア生産者ドム独自のラベル。生産本数わずか1805本。ワイン通も唸る本格派ピノノワール。シリアルナンバー入り。
若々しくて、果実がギュッと詰まった力強いワイン。今飲んでも、寝かせてからでも楽しめます。
8 ゲート・20・トゥー ピノ・ノワール 2018 〜 フェルトン・ロード バノックバーン
セントラル・オタゴ
Gate 20 two Pinot Noir 2018 - Felton Road Bannockburn Central Otago (Alc.13.5%)
ニュージーランドで唯一、半大陸性気候に分類されるセントラルオタゴの2018は例年に比べて暑い年でした。そんなヴィンテージを彷彿させるバノックバーンの熟したチェリーに、コーラの実を感じます。タイム、果実味と調和するシルキータンニン。ほのかなアーシーさやトリュフも。たっぷりの果実が、少し甘めな和食と合わせたくなる1本です。
9 ジャッジ・ロック ’アリバイ’ ブランド・ノ・ワール 2021 〜 アレクサンドラ セントラル・オタゴ
Judge Rock "Alibi " Blanc de Noir 2021 - Alexandra Central Otago (Alc.13.8%)
ピノ・ノワール100%で造られた白ワイン。アイスピーチティーのように、ついごくごく飲んでしまいそう。ストーンフルーツ、マンダリン、微かにジンジャーやスパイス、塩味。残糖:10g/l
オーガニック栽培に転換してすぐに、NZオーガニックアワードで、金メダル受賞しました。
よく冷やして、ピクニックや午後まったり時間のお供にも^^
10 オン・ジャイアンツ・ショルダーズ ピノ・グリ 2018 〜 マーティンボロ
On Giants' Shoulders Pinot Gris 2018 - Martinborough (Alc.13.6%)
ドライでスッキリ楽しむタイプでしたが、最近変化が現れてきました。
樽のニュアンスや、シュールリーによる複雑味。とろっとしたテクスチャーも。
11 オン・ジャイアンツ・ショルダーズ シャルドネ 2019 〜 マーティンボロ
On Giants' Shoulders Chardonnay 2019 - Martinborough (Alc.12.5%)
アタ・ランギからも評価の高いブレイダンが、アタ・ランギのすぐ横で手掛けているブランドです。
品の良い桃とミネラル。シュールリーによる複雑さ。妥協を許さない選び抜いた樽での熟成からは、決して強くはないけれど、エレガントに漂う樽香。ちょっと変わりの見つからないシャルドネです。
12 イーストホープ シャルドネ 2020 〜 ホークスベイ
Easthope Chardonnay 2020 - Hawke's Bay (Alc.13.5%)
ホークスベイのワインメーカーたちが競い合うと言われるほど、素晴らしい実を実らせるブロックの中から、さらに選び抜かれたrowのブドウから造られたワイン。土と気候と、成熟してきたメンドーサクローンの木の融合に理想的なブドウができています。
手摘み、全房発酵。濁ったジュースをそのまま樽に移すことで、ミネラルとフローラルな成分を閉じ込めます。柑橘系のお花、仄かなスパイス。チョーキーテクスチャー。白桃。長い余韻。